
─入社のきっかけを教えてください
実際に職場を見学して感じた、自身との相性の良さ
私は外国語学部で英米語を学んでいたことから、2年に進級する際の春休みにオーストラリアへ短期留学し、英語力を磨きました。
その経験から、ゆくゆくは海外に拠点のあるメーカーや物流会社で働きたいという希望がふくらんでいました。
ところが大学2年からコロナ禍になり授業は全てオンラインに変更、就活も一次面接のほとんどがオンラインになるなど、まわりの環境は大きく様変わりしたんですね。
元々地元での就職を希望でしたが、コロナ禍を経験したこともあり、その思いが強くなりました。
そこで私は就職先の選定にあたり、「海外に拠点のある会社」を軸に、「自宅から短時間で通える会社」というフィルターを加えてリサーチしたなかに、寿屋フロンテがあったんです。
寿屋フロンテは、一次面接こそオンラインでしたが、対面で話したほうがお互いの意見を交わしやすいということで、二次面接は会社へ訪問することに。
当日は面接だけでなくオフィスも見せてもらい、はつらつとした空気感や働く人たちの様子を体感することができ、好印象でしたね。
面接時に感じた社長や役員との気さくな雰囲気とも相まって、ここなら自分らしく働けそうだと思いました。
─現在の仕事内容を教えてください
単に右から左ではなく、納得できるまで確認していく
いま私は経理部で、各部署からの経費申請確認と支払い手続きを担当しています。
各部署の社員が経費として申請した書類は、上司の決済を経てPDFの状態で経理部に回ってきます。
私はそこに添付されている領収書などの情報から「いつ、何を、どこで、いくらで購入したか」を確認し、消耗品や事務用品といったカテゴリーに分けていきます。
各社ごとに購入金額を合算し、月末に銀行振込を行うまでが私の役割ですね。

経費を扱う業務なので、私は少しでも気になることが生じたら必ず解消するようにしています。
申請書類に不備な点があれば申請者へフィードバックしますし、添付書類だけで判断しかねる時は詳細な確認を求めることもあります。
それでも判断に迷う時は上司に確認してもらうほか、先輩にダブルチェックをお願いするなど、自身が納得できるまで取り組むよう心がけています。
─やりがいを感じるのはどんな時ですか?
経験の全てがスキルにつながる、やり甲斐と面白さ
私はまだ入社2年目で知識も経験も浅いのですが、それだけに日々新たな学びが得られることにやり甲斐を感じています。経験を重ねることでより正しい判断が行えるようになるのも、この仕事の魅力ですね。
経費の中には、費用になるものもあれば資産になる場合もあります。
どういった基準に当てはめれば資産扱いになるのか。
どういう資産分類で登録すれば、何年で償却できるのか。
こうしたケースも実際に経費処理を担当することで、自身のスキルとして蓄積されていくのが実感でき、モチベーションの向上につながっています。
また、海外子会社の売掛金や買掛金、入出金の手続きを任される場合があり、その時は英文メールでやりとりしています。
学んできた語学力が活かせるので、充実感がありますよ。
私は入社後に簿記3級資格を取得しましたが、まだまだ知識を増やしたいと思っています。
次は簿記2級資格を取得し、実質的な独り立ちを目指したいですね。
─入社を考えている方にメッセージ
実際にその目で、働く環境を確かめてほしい
私は「実際に働く環境」をぜひその目で確かめることをお勧めします。
私自身もオフィスを見学することで、そこで働く自分をリアルにイメージでき、入社後にギャップを感じることはありませんでした。
たとえば「経理部」と聞くと、個々に区切られた机でPCに向かい黙々と仕事をする様子を思い浮かべるかもしれません。
しかし寿屋フロンテの経理部はひとつの大きな机を囲んで皆が仕事に取り組み、何かあったらすぐに声をかけ合ったり、気軽に質問できるオープンな環境です。
想像して不安になるのではなく、その目で確かめて納得する、そうすれば自信をもって入社できると思います。
─とある一日の流れ
