
─入社のきっかけを教えてください
社員のことを第一に考える企業姿勢に共感
実は私、正社員としての入社は2017年ですが、2014年から派遣社員として寿屋フロンテに勤務していたんです。
主人がとても車好きで、それに影響され私も車に親しみを持つようになり、派遣会社に登録する際には車メーカー関連を志望したんですね。
すると寿屋フロンテを紹介されたという訳です。
面接ではとても緊張したものの、しっかり社員のことを考える姿勢が随所で感じられ、業界経験のない私でもここなら頑張れそうだと思えました。
実際に入社すると真面目な方が多く、そんな環境ですからコツコツと業務スキルを高めていくことができ、3年後に「正社員になりませんか」と声をかけていただけました。
─現在の仕事内容を教えてください
受注、開発、量産までの全工程を管理する
私が所属する新車管理グループには4名おり、協力し合いながら新車に装着する製品の製造工程管理に携わっています。
どのようなものを受注して、どんな日程で開発し量産していくか、それをスムーズに進めるのが主な役割ですね。
新車というカテゴリーには、フルモデルチェンジ、マイナーチェンジ、さらには開発中の新型車まで含まれており、平均して常に20種類ほどの製品開発が実際に進んでいる状況です。

流れについてフロアカーペットを例にとると、新車の躯体に合わせて型を取り、試作を繰り返し、追加課題が出たらそれを組み込み、完成型に仕上げ、量産体制を整えていきます。
もちろん各工程の完了時点で役員チェックが入りますから、私たちはスケジュール通りに進行できているかに重点を置いています。
ごくまれに自動化ラインでエラーが生じるとライン全てが一旦停止してしまうので、その復旧見込みを組み組んでスケジュールを修正するなど、状況に見合った進行管理スキルも求められます。
─やりがいを感じるのはどんな時ですか?
「こうなりたい」を努力で叶えていく面白さ
やはり、私たちが手がけた製品を装着した新車が、世の中に出た時ですね。
ショッピングモールの新車発表キャンペーンなどで見かけると、感慨深いものがあります。
あと、自分の努力がカタチになり功を奏した時も大きな手応えを感じますね。
当社ではデータベースソフトにファイルメーカーを用いていますが、それまでプログラミングなど一切やってこなかった私にとって、使いこなすにはなかなかハードルが高いと感じていました。
そこで私は会社からのレクチャーだけでなく、参考書を購入したり講習会に参加しているうち、少しずつ「自分ならこうしたい」と思えるスタイルが作成できるようになってきたんです。
それから数年経ち、今ではグループの仲間と使い勝手を検討しながら、スケジュール管理、生産条件管理、議事録管理などのフォーマット仕様を私が組むまでになりました。
─入社を考えている方にメッセージ
ひと味違う福利厚生に注目してほしい
当社は福利厚生面がとても充実しています。特に休みが多く有給休暇が取得しやすいところは、自由度が高い寿屋フロンテならではですね。
たとえば今年度は121日の休日があり、最大で20日間の有給休暇が付与されます。
当社ではオンとオフ、仕事とプライベートをきっちり分ける風土があるので、自身の仕事を調整できれば休日と有給を組み合わせるなど、自分らしい休み方ができます。
さらにはコンプライアンスにおけるガイドラインもしっかり制定されていますので、社員にとって働きやすい環境が整っていると言えるでしょう。
応募の際には、そのあたりにもぜひ注目してください。
─とある一日の流れ

関係者が集う総合進捗確認会議
不具合連絡への対処